やっぱり仕事での悔しさは、仕事で返すしかない!
こんばんは。今日は日記です。私の今の思いを綴ろうと思います。
私は、昨年退局し市中病院へ行ってから、毎日なんとも言えない悔しさを抱えつつ毎日を過ごしてきました。
実は、私が退局に至った理由はたくさんあるのですが、中でも一番の直接的な原因は、急性期病院での仕事に身も心も疲れ切っていた時に、当時の医局長から明らかに嫌がらせとも取れる仕打ちをいくつも受けたことでした。
この時に私は確信しました。「あぁ。この人は私を辞めさせたいんだな。」ってね。
その後転職活動を経て、知人のクリニックに入職が決まったことから、表向きは「知人のクリニックに入職します」ということで退局しました。
知人のクリニックでの仕事は県外だったため、家族で移り住む必要がありました。そのために大好きだった家も売り、車も売り、遠方まで引っ越しました。
医局で医局長からの酷い仕打ちを受けたので、「流石にこれからはより良い未来が待っているであろう!」と期待を胸に入職したのですが・・・
しかし、そこで待ち受けていたのは、パワハラ・アカハラの嵐で、何より、クリニックの経営者が患者様のことを大切に思っていないことが垣間見えたことから、そのクリニックも辞めてしまいました。
そして、昨年の秋から今働いている病院に拾ってもらった形になります。
「いったい自分は何のためにここまで来たのだろう?」そう思ってこの数ヶ月過ごしてきました。
生活に困らない程度のお給料はいただいていますが、以前より給料は減りましたし、以前住んでいた家よりも小さい家に住んで(それはそれで良いですが)、時々惨めな気持ちになりながら過ごしていました。
しかし、先日YouTubeでTeam WADAチャンネルを見て、心を惹かれるものがありました。
それまで、妻も子供もいる自分には「海外での仕事なんて縁のない話」と思っていましたが、YouTubeの画面越しでも、海外を主戦場に働かれている先生方は、とても輝いて見えました。
医局を辞めさせられたり、入職先で酷い思いをしたりと、踏んだり蹴ったりでしたが。
「今の自分の生き方に何か意味を見出すのなら、それは自分の人生を賭けて、海外へ挑戦することなのかもしれない」
最近そう思うようになりました。
そして、医局や以前の職場で得た悔しい思い。これは、仕事に関連する悔しさと言うことになりますが、やはりこの悔しさを返すには、仕事で返すしかないのでしょう。
海外で仕事をし、人生を謳歌できてこそ、この悔しさも意義があったと言えるものになるでしょうか。
なので、この失敗と挑戦のブログは、今日から「海外への挑戦」を1つの主軸にしつつ、私の挑戦を記していきたいと思います。
卒後12年目からの挑戦。果たしてその結果や、いかに!?